京大現役合格

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京大現役合格!合格の秘訣に迫る!The secret of success

秘訣 その1

貪欲は勉強の鞭である long and winding road

今年3月、仙台第一高等学校から京都大学工学部へ、見事現役合格を果たした荒井毅(つよし)さん。無事合格の一報が届き、「まさか自分が京大に合格できるとは思わなかった!」と、驚きと喜びの声をあげています。
荒井さんが志望校を京大に定めたのは、高校3年の春ごろ。きっかけは、高校で所属していた軟式テニス部の顧問からの何気ない一言でした。当時、荒井さんは地元仙台の国公立大学を目指しており、模試ではA判定を維持していたため気持ちに余裕がありました。しかし、顧問から言われたのは「余裕があると思って受験勉強していると、必死で勉強している奴らに抜かされてしまうぞ」という言葉でした。そこで荒井さんは一念発起。志望校をより高みに据え、自分を追い込んで受験勉強に臨む覚悟を決めたのです。
そんな荒井さんの受験勉強を全面的にサポートしたのが、中学生のころから通い続けた小松塾でした。

秘訣 その2

急がずそして休まず manavis! manavis!! manavis!!!

高校入学後は、中学時代の集団で受ける講座からブロードバンドによる個別講座「河合塾マナビス」にプランを切り替え、通塾を続けました。「河合塾マナビス」とは、ブロードバンド回線を利用して、都市圏で行われている河合塾の授業を受講するシステムです。荒井さんは、高校1~2年次は、自分に必要だと思う科目を選択し、1回45分の講座を月20コマ受講していました。

「マナビスでは、まず予習として講座ごとにあるテキストの演習問題を解きました。その後、解いた問題の詳しい解説を講座で聞く、という流れで勉強しました。学校の授業では、教科書に沿って新たな知識を得ることができますが、マナビスでは教科書で学んだことを演習問題で実践的に学ぶことができたので、学校の授業の理解度が一層深まったし、発見も多かったと思います。」

順調に勉強を進める一方で、荒井さんは所属していた軟式テニス部での練習もあり、部活動との両立にも力を入れました。週6日の部活動の合間にマナビスの講座を入れ、さらにその合間に講座の予習をして…。時間に追い立てられるような忙しいスケジュールの中で、「遊ぶ時は限界を決めてトコトン遊ぶ!」「勉強の後は寝る前まで自由な時間を作る!」と自分でルールを決めて、上手に息抜きをしながら両立を維持し続けました。

秘訣 その3

一心不乱、そして栄冠へ bridge of glory

そして迎えた勝負の高3春。荒井さんはマナビスの講座を1回90分20コマ強に増やし、ひたすら受験勉強の道を歩みます。「部活動を引退してからは、学校が終わった後に塾に来て、そこで夜まで過ごす日が週4日ありました。放課後はほぼ塾にいましたね(笑)」と当時を振り返ります。
塾での勉強は、1~2年次のように予習を行った後で講座を受け、さらにもう一度講座で学んだ問題を解くという復習のプロセスを加えました。「特に数学は、似たように見えて解き方が異なる問題がいっぱいあるので、試験の時に『この問題は見たことがあるぞ』と思えるくらいまでたくさんの問題に挑戦しました」と荒井さん。さらに英語は、弱点の英文法を克服するため、マナビスの英文法講座のテキストを1週間解き続けるという短期集中勉強を実践。全問正解するまで、同じテキストの問題を2~3回繰り返しました。そのおかげで苦手な英文法を克服し、英語の点数が劇的に上昇したのだそうです。
一見勉強漬けのような荒井さんの受験生活ですが、体調を整えるために睡眠時間はしっかり7時間をキープ。1~2年次の勉強と部活動の両立で培った根性と自己管理能力を発揮し、効率のよい受験勉強を心掛けました。
その結果、夏休み明けの模試判定では、京大はB判定。その後「勉強するうちに解ける問題が増えてきた」と実感した荒井さんは、受験直前にA判定を獲得。受験当日も確実に勉強の成果を発揮し、見事合格を勝ち取ったのです。

秘訣 その2

感謝、感謝、感謝 brilliant days

これまでの勉強の日々を振り返って、荒井さんの心に残っているのは「ひとりで勉強したんじゃない」ということ。「マナビスの講座の後、どうしても分からない部分を塾の先生に個別に指導してもらい、分からない部分を完全になくすことができました」。常に荒井さんのサポートをしてくれた学校や塾の先生、そして息子の頑張りをそっと見守り応援してくれた家族に大きな感謝の気持ちを抱いている荒井さん。その思いを胸に、4月からは新天地の京都で、情報工学の研究の道を歩み始めます。(インタビュー・岡崎/場所・小松塾)


必見 受験生を持つ親の気持ち。

  • 合格を知った時の気持ちはいかがでしたか?
    とても嬉しかったです。子供は表情や態度に出しませんでしたが、結構緊張をしいられたと思うので、何より受験勉強から開放される事でホッとしました。
  • 普段のお子様への声掛けなどで気をつけたことは何ですか?
    勉強にとりかからない時ほど、イライラした感情などを表に出ないように気をつけました。
  • 受験生であるお子様に対して、家族の対応などで気をつけた事を教えてください。
    食生活やカゼをひかないように気をつけました。本人に勉強のペースがあるのだろうと、注意したい時もさりげなく「いいの〜?」位の声掛けにしてぐっと我慢しました。
  • これから高校生になる(これから受験生になる)生徒さんをもつ保護者様へアドバイスをお願いします。
    夏休みに集中して勉強する姿をみていたので、この子はやりきれると信じていました。
    親の方も子供の事ばかりでなく、自分の事で気分転換をすれば子供もリラックスして勉強に取り組めると思います。